■限定しりとり
しりとりのルールに、「縛り」を設けて難易度を少しだけ高くした変わり種のしりとりです。
これらの縛りを組み合わせることで、さらに複雑なゲームにすることも可能です(文字数+ジャンルなど)。 例えば「地理用語で3文字」だったら、「りくち」→「ちせい」→「インド」・・・など。
■覚えてしりとり
しりとりで使われたワードを、暗記して最初からつなげていくしりとりです。
「うた」→「うた・たんぼ」→「うた・たんぼ・ぼうし」→「うた・たんぼ・ぼうし・しりとり」・・・とつなげていきます。
■英語(カタカナ語)禁止ゲーム
会話の中で英語(カタカナ語)が混じったら負けというゲーム。ついつい、「はい、スタート!」などと言ってしまってのっけから負けることもありますね。
■古今東西ゲーム
リズムに合わせて、「動物」「乗り物」「アニメのキャラクター」など、特定のジャンルの言葉を言い続けるゲームです。手拍子のリズムに合わせて言えなくなった(詰まってしまった)方が負け、ということになります。 手拍子は2拍が一般的だと思いますが、拍数を増減させることで難易度も変えることができます。
最も有名な「山手線ゲーム」でしたら、(手拍子)「田端」→(手拍子)「東京」→(手拍子)「高輪ゲートウェイ」・・・と山手線の駅を言い続けることになります。山手線の場合は、「内回り順」などの縛りをつけてもよいでしょう。
このほか、以下のような「縛り」を設けても盛り上がります。
■連想一致ゲーム
あるお題を出して同時に回答し、最も多数の答えを出した人が勝ち、というゲームです。例えば「赤いものと言えば?」 Aさん「トマト」 Bさん「ポスト」 Cさん「トマト」 Dさん「りんご」 Eさん「トマト」・・・でしたら、もっとも多い「トマト」という答えを出したAさんとCさん、Eさんがクリアということになります。あるいは、もっとも異端な回答をした人を「負け」にするのもよいでしょう。
以下のようなアレンジも可能です。
■伝言ゲーム
こちらは比較的大人数で、かつ、チーム戦が盛り上がりますね。説明するのも野暮ですが、敢えて説明しますと「長めの言葉や勘違いしやすい言葉を選び、内緒話で伝言していきます」。最初の人が受け取ったフレーズと、最後の人がフレーズが一致していればそのチームは成功、というのが通常の伝言ゲームですが、以下のようなアレンジも可能です。
■人間アキネーター(あなたは誰でしょうゲーム)
複数のフレーズから、想定している人あるいはモノを当てるゲームです。「出題者」と「回答者」に分かれてプレイします。
出題者に、YES/NOで答えられる質問をしていきます。「これは人間ですか?」→「はい/いいえ」、「男ですか?」→「はい/いいえ」・・・と。回答者は、出題者が用意している人あるいはモノが分かったら回答します。回答できれば回答者の勝ちとなります。ジャンルを絞ったり、5問までとか、20問までとか、質問の上限を決めておくとよいでしょう。
■○○が△△と□□するゲーム
「○○が△△と□□する」という文章をいくつか作り、それぞれ「○○が」「△△と」「□□する」で切り離して空き箱に入れます。それをランダムに取り出して、意味のある文章を作った人が勝ち、というゲームです。勝負の前に、ヘンテコな文章がいくつもできてしまう過程を楽しむゲームです。福笑いと指向性の似た遊びと言えるでしょう。
■ナンバープレート集め
すれ違うクルマのナンバープレートを集めるゲームです。例えば「都道府県」や「地方」揃えといった地名コレクション、「一桁」や「ぞろ目」といった数字コレクションなどがあります。
■ナンバープレート計算ゲーム
すれ違うクルマのナンバープレートの数で計算するゲームです。数字を四則計算で10にするとか、全部の数字を足すとか、色々なバリエーションがあります。
■文字探しゲーム
看板の文字を探すゲームです。「早探し」とか、「右の窓」 VS 「左の窓」など、対決方式にしても盛り上がるでしょう。アルファベット探し、数字探し、ひらがな探し、「さんずい」や「うかんむり」など特定の偏を持った漢字探しなど、様々なバリエーションがあります。
■NGワードゲーム
予めNGワードをお互いに決めておき、そのワードを発言したら負け、というゲームです。相手の口癖を入れるのが定石ですが、敢えてそのワードを「言わせるように仕向ける」など、なかなか駆け引きが奥深い遊びでもあります。
■あいうえお作文ゲーム
「あ」からスタートして、五十音順にジャンルに絞ったワードを出していくゲームです。例えば、「好きなお菓子」でしたら「好きなお菓子は、あめ」 → 「好きなお菓子は、いかのよっちゃん」 → 「好きなお菓子は、うめジャム」・・・・のように続けていきます。順番が続かなくなった方の負けです。
■マジカルバナナ
一世を風靡したクイズ番組、『マジカル頭脳パワー』の名物ゲームですね。敢えて説明しますと、連想ゲームです。「マジカルバナナ、バナナと言ったら黄色」→「黄色と言ったらレモン」→「レモンと言ったらすっぱい」・・・と連想を続けていきます。途中で詰まって締まった方の負けとなります。ちなみに、「マジカル○○」の「○○」は毎回バナナである必要はなく、自由に変更してOKです。
■21ゲーム
交互に数を言い合い、「21」になったほうが負けというゲーム。一度に数えられるのは最大で3カウントまで。こちらは後攻の必勝法があるので、「31ゲーム」というのもあります。ルールは同じ。
■鼻歌イントロクイズ
鼻歌でイントロを歌い、それを当てるゲームです。「鼻歌サビクイズ」でもよいですし、何なら難しくしたければ「鼻歌Aメロクイズ」「鼻歌Bメロクイズ」でもよいです。
■擬音ゲーム
古今東西ゲームのところで触れた「次の人にお題をさらに絞って渡す」バージョンにも近いのですが、擬音を連想させるゲームです。ジャンルを絞るとよいでしょう。例えば「動物/象(お題を指定)」→「(手拍子)パオーン(手拍子)ライオン(お題を指定)」→「(手拍子)ガオー(手拍子)犬(お題を指定)」→「(手拍子)ワンワン(手拍子)ネコ(お題を指定)」→「ニャーオ(手拍子)豚(お題を指定)」→「ブーブー」・・・のように、擬音をつないでいきます。「お題被り」を敢えてOKにすることで、途中でいきなりお題を変えることが可能になり、相手へのプレッシャーをより与えることも可能になります。
■対義語ゲーム
対義語を言い合い、回答又は出題そのものに詰まったら負けというゲームです。「(A)赤(お題)→(B)白(回答)」(手拍子)「(B)明るい(お題)→(A)暗い(回答)」(手拍子)・・・と交互にお題と回答を出し合っていきます。
■瞬発力ゲーム
質問を早口で投げかけ、即答できなければ負けというゲームです(素早く攻守交替し、質問が出なくなっても負けです)。「今日のパンツの色は?」「白!」 → 攻守交替 「明日は何曜日?」「○曜日!」 → 攻守交替・・・と延々と質問と 応答を繰り返していきます。