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日本のノーベル賞受賞者
日本のノーベル賞受賞者です。旧日本領出身者や日本出身の外国籍者など、日本にルーツを持つ受賞者についても掲載しています。
物理学賞
- 1949年 湯川秀樹:中間子の存在の予想
- 1965年 朝長振一郎:漁師電軌陸額分野での基礎的研究
- 1973年 江崎玲於奈:半導体におけるトンネル効果の発見
- 2002年 小柴昌俊:宇宙ニュートリノの検出に対するパイオニア的貢献
- 2008年 小林誠・益川敏英:小林・益川理論とCP対称性の破れの起源の発見による素粒子物理学への貢献
- 2008年 南部陽一郎(受賞時米国籍):素粒子物理学における自発的対称性の破れの発見
- 2014年 中村修二(受賞時米国籍)・赤﨑勇・天野浩:高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明
- 2015年 梶田隆章:ニュートリノ振動の発見
- 2021年 真鍋淑郎(受賞時米国籍):気候の物理的モデリング、気候変動の定量化、地球温暖化の確実な予測
化学賞
- 1981年 福井謙一:化学反応過程の理論的研究
- 1986年 李遠哲(旧日本領台湾出身の台湾人):化学反応の素過程についての研究
- 1987年 チャールズ・ペダーセン(大韓帝国出身、日本統治下朝鮮で育ったハーフで、受賞時は米国に帰化):クラウン化合物の開発と応用
- 2000年 白川英樹:導電性高分子の発見と発展
- 2001年 野依良治:キラル触媒による不斉反応の研究
- 2002年 田中耕一:生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発
- 2008年 下村脩:緑色蛍光タンパク質の発見と生命科学への貢献
- 2010年 根岸英一・鈴木章:クロスカップリングの開発
- 2019年 吉野彰:リチウムイオン二次電池の開発
生理学賞・医学賞
- 1987年 利根川進:多様な抗体を生成する遺伝的原理の解明
- 2012年 山中伸弥:iPS細胞の作製
- 2015年 大村智:線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見
- 2016年 大隅良典:オートファジーの仕組みの解明
- 2018年 本庶佑:免疫チェックポイント疎外因子の発見とがん治療への応用
文学賞
- 1968年 川端康成:『伊豆の踊子』『雪国』など、日本人の心情の本質を描いた、非常に繊細な表現による叙述の卓越さに対して
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1994年 大江健三郎:『個人的な体験』『万延元年のフットボール』など、詩趣に富む表現力を持ち、現実と虚構が一体となった世界を創作して、読者の心に揺さぶりをかけるように現代人の苦境を浮き彫りにした功績に対して
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2017年 カズオ・イシグロ(受賞時英国に帰化):感情に強く訴える小説群により、世界とつながっているという我々の幻想に潜む深淵を明るみに出したことに対して
平和賞
- 1974年 佐藤栄作:非核三原則の提唱
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2024年 日本原水爆被害者団体協議会:核兵器のない世界を実現するための努力と、核兵器が2度と使用されてはならないことを証言によって示してきた
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