トップページへ ちえぶくろトップへ

万博開催地一覧


万国博覧会の開催地一覧です。

【定義】

万国博覧会は、「国際博覧会」のことで、国際博覧会条約(BIE条約)に基づいて行われる複数の国が参加する博覧会のことです。「公衆の教育」のため、文明の必要に応じて人類が利用できる手段や活動の「進歩」や「将来の展望」を展示する催しです。万国博、万博、国際博、EXPO(エキスポ)などと呼称されます。

開催を希望する国の政府が、博覧会国際事務局(BIE)に申請・立候補し、総会で承認されることで「国際博覧会」を称することができます。申請・立候補は開催国政府に限られる一方、主催は政府以外であってもよいことになっています(ただし、主催者は条約上、「政府機関」と見做されます)。

【種類】

<現区分(1996年以降)>

なお、国際園芸家協会が認定した「国際園芸博覧会」のうち大規模なものでBIEが認めたものと、ミラノ・トリエンナーレでBIEが認めたものは、「認定博」として「国際博覧会」を称することができます。

<参考:1933~1976年の区分>

※なお、1972年~1996年までは、一般博について「10年以上の間隔を置いて開催する」ことが求められていました。

<参考:1976~1996年の区分>

【凡例】

☆:一般博(1933~1996)または登録博(1996~)。☆①は第一種一般博、☆②は第二種一般博(1933~1976)。


1851年 ロンドン万国博覧会(イギリス)

1853年 ニューヨーク万国博覧会(アメリカ)

1855年 パリ万国博覧会(フランス)

1862年 ロンドン万国博覧会(イギリス)

1867年 パリ万国博覧会(フランス)

1873年 ウィーン万国博覧会(オーストリア)

1876年 フィラデルフィア万国博覧会(アメリカ)

1878年 パリ万国博覧会(フランス)

1880年 メルボルン万国博覧会(オーストラリア)

1883年 アムステルダム国際植民地輸出博覧会(オランダ)

1888年 バルセロナ万国博覧会(スペイン)

1889年 パリ万国博覧会(フランス)

1893年 シカゴ万国博覧会(アメリカ)

1897年 ブリュッセル万国博覧会(ベルギー)

1900年 パリ万国博覧会(フランス)

1904年 セントルイス万国博覧会(アメリカ)

1905年 リエージュ万国博覧会(ベルギー)

1906年 ミラノ万国博覧会(イタリア)

1910年 ブリュッセル万国博覧会(ベルギー)

1913年 ヘント万国博覧会(ベルギー)

1915年 サンフランシスコ万国博覧会(アメリカ)

1922年 ブラジル独立百年記念万国博覧会(ブラジル)

1925年 パリ万国博覧会(アール・デコ博覧会)(フランス)

1926年 フィラデルフィア万国博覧会(アメリカ)

1929年 バルセロナ万国博覧会(スペイン)

1933年 第5回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1933年 シカゴ万国博覧会(アメリカ)

1935年 ☆①ブリュッセル万国博覧会(ベルギー)

1936年 第6回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1936年 ストックホルム国際博覧会(スウェーデン)

1937年 ☆②パリ万国博覧会(フランス)

1938年 ヘルシンキ国際博覧会

1939年 ニューヨーク万国博覧会(アメリカ)

1939年 リエージュ国際博覧会(ベルギー)

1940年 第7回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1947年 第8回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1947年 パリ国際都市計画・移住博覧会(フランス)

1949年 ストックホルム国際スポーツ博覧会(スウェーデン)

1949年 リヨン国際博覧会(フランス)

1949年 ☆②ポルトープランス万国博覧会(ハイチ)

1951年 リール国際博覧会(フランス)

1951年 第9回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1953年 ローマ国際博覧会(イタリア)

1953年 エルサレム国際博覧会(イスラエル)

1954年 ナポリ国際博覧会(イタリア)

1954年 第10回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1955年 トリノ国際スポーツ博覧会(イタリア)

1955年 ヘルシングボルイ応用技術国際博覧会(スウェーデン)

1956年 ベト・ダゴン国際博覧会(イスラエル)

1957年 ベルリン国際建築博覧会(西ドイツ)

1957年 第11回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1958年 ブリュッセル万国博覧会(ベルギー)

1960年 ロッテルダム国際園芸博覧会(オランダ)

1960年 第12回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1961年 イタリア統一百年記念・トリノ国際博覧会(イタリア)

1962年 ☆②シアトル万国博覧会(アメリカ)

1963年 ハンブルク国際園芸博覧会(ドイツ)

1964年 ウィーン国際園芸博覧会(オーストリア)

1964年 ニューヨーク万国博覧会(アメリカ)

1964年 第13回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1965年 ミュンヘン国際博覧会(西ドイツ)

1967年 ☆①モントリオール万国博覧会(カナダ)

1968年 サンアントニオ国際博覧会(アメリカ)

1968年 第14回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1969年 パリ国際園芸博覧会(フランス)

1970年 ☆①日本万国博覧会(大阪万博)(日本)

1971年 ブタペスト国際博覧会(ハンガリー)

1972年 アムステルダム国際園芸万博(オランダ)

1973年 ハンブルク国際園芸博覧会(西ドイツ)

1974年 ウィーン国際園芸博覧会(アメリカ)

1974年 スポケーン国際環境博覧会(アメリカ)

1975年 沖縄国際海洋博覧会(沖縄海洋博)(日本)

1980年 モントリオール国際園芸博覧会(カナダ)

1981年 プロヴディフ国際博覧会(ブルガリア)

1982年 アムステルダム国際園芸万博(オランダ)

1982年 ノックスビル国際エネルギー博覧会(アメリカ)

1983年 ミュンヘン国際園芸博覧会(ドイツ)

1984年 ニューオーリンズ国際河川博覧会(ニューオーリンズ万博)(アメリカ)

1984年 リバプール国際庭園博覧会(イギリス)

1985年 国際科学技術博覧会(つくば万博、科学万博)(日本)

1985年 プロヴディフ国際博覧会(ブルガリア)

1986年 バンクーバー国際交通博覧会(カナダ)

1988年 ブリスベン国際レジャー博覧会(オーストラリア)

1988年 第17回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1990年 国際花と緑の博覧会(花の万博)(日本)

1991年 プロヴディフ国際博覧会(ブルガリア)

1992年 第18回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1992年 ☆セビリア万国博覧会(スペイン)

1992年 ハーグ・ズーテルメール国際園芸博覧会(オランダ)

1992年 ジェノヴァ国際船と海の博覧会(イタリア)

1993年 大田国際博覧会(韓国)

1993年 シュトゥットガルト国際園芸博覧会(ドイツ)

1996年 第19回ミラノ・トリエンナーレ(イタリア)

1998年 リスボン国際博覧会(ポルトガル)

1999年 昆明世界園芸博覧会(中国)

2000年 ☆ハノーヴァー万国博覧会(ドイツ)

2002年 ハーレマーミール国際園芸博覧会(オランダ)

2003年 ロストック国際園芸博覧会(ドイツ)

2005年 ☆2005年日本国際博覧会(愛知万博、愛・地球博)(日本)

2006年 チェンマイ国際園芸博覧会(タイ)

2008年 サラゴサ国際博覧会(スペイン)

2010年 ☆上海国際博覧会(上海万博)(中国)

2012年 麗水国際博覧会(ヨス万博)(韓国)

2012年 フェンロ―国際園芸博覧会(オランダ)

2015年 ☆ミラノ国際博覧会(イタリア)

テーマは「地球を養う。命のためのエネルギー」。

2016年 アンタルヤ国際園芸博覧会(トルコ)

2017年 アスタナ国際博覧会(カザフスタン)

2019年 北京世界園芸博覧会(中国)

2021年 ☆ドバイ国際博覧会(アラブ首長国連邦)

2022年 アルメーレ国際園芸博覧会(フロリアード2022)(オランダ)

2023年 ドーハ国際園芸博覧会(カタール)

2023年 ブエノスアイレス国際博覧会 ※開催中止

2025年 ☆2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)(日本)

2027年 2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO2027)(日本)

2027年 ベオグラード国際博覧会(セルビア)

2029年 ウッチ国際園芸博覧会(ポーランド)

2030年 リヤド国際博覧会(サウジアラビア)



トップページへ
ちえぶくろトップへ