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アルコール摂取単位の目安


アルコール摂取量の目安とされる、お酒の「1単位」(純アルコール換算 20g)をまとめています。

「1単位」の定義

■「節度ある適度な飲酒」(厚生労働省)の目安では、通常のアルコール代謝能を有する日本人のアルコール摂取の目安が、1日平均純アルコールで「約20g」とされています。これを「1単位」とします。

■体重60kgの平均的な成人が「1単位」の飲酒を行った場合、飲酒が終わってから約3~4時間(起床時)でアルコールが分解されます。2単位の場合は約6~8時間、3単位となると9~12時間(約半日)となります。ただし、体調によって分解速度は変化し、また睡眠中は代謝能が落ちるとも言われています。

■「1単位」はあくまでも目安であり、以下の点に留意が必要です。

  1. 「推奨量」ではない。飲酒習慣のない人やお酒が苦手な人、依存症を有する人には推奨されるものではない。
  2. アルコール代謝能が低い人(少量のアルコール摂取で顔が赤くなるなど)には、アルコール摂取そのものが推奨されない。
  3. 女性や65歳以上の高齢者は、一般成人男性よりもアルコール代謝能が低い傾向にあるので、より少量が適当である。

「1単位」の目安

ビール・発泡酒・第三のビール(アルコール度数:5%)

日本酒(アルコール度数:15%)

梅酒(アルコール度数:13%)

焼酎・泡盛(アルコール度数:25%)

チューハイ(アルコール度数:7%)

ワイン(アルコール度数 14%)

ウイスキー(アルコール度数:43%)



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