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七大栄養素一覧


三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)および、代謝補助物質(ミネラル・ビタミン・水)、食物繊維を含んだ機能性の食品成分についての一覧です。なお、機能性食品成分として、ファイトケミカル(フィトケミカル)を含んで「八大栄養素」と呼称する場合もあります。本項ではファイトケミカルについても言及しています。

炭水化物

エネルギー源となる栄養素です。厳密には「糖質」と「食物繊維」に分類されます。

タンパク質

皮膚や筋肉など体の組成や、酵素・ホルモンの生成、免疫機能の調整、神経伝達や生理活性全般に関わるアミノ酸の成分です。エネルギー源にもなります。

代謝、生体構造形成、体液輸送、栄養貯蔵、運動(収縮)、免疫・防御・抗体、調節(遺伝発言、他のタンパク質のはたらきなど)など、様々な機能を生体にもたらしています。

脂質

エネルギー源となるほか、ホルモンや核酸の構成、体温の維持に関わる栄養素です。「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があります。

ミネラル

身体を構成する酸素・炭素・水素・窒素以外の元素です。人間の体内で生成できないため、必ず外部から調達する必要がある栄養素です。

(13元素/多量ミネラル)

(13元素/微量ミネラル)

(その他の元素)

ビタミン

人体の恒常機能維持のために必要な有機化合物です。体内ではほとんど作ることができないため、原則として外部から摂取する必要がある物質です。尿中で排泄される「水溶性ビタミン」と、体内に蓄積する「脂溶性ビタミン」があります。

(脂溶性ビタミン)

(水溶性ビタミン)

(ビタミン様物質)

身体を構成する成分の内もっとも割合の高い物質で、成人の場合で約6割にも達します。生きていくことに不可欠な物質です。

食物繊維

炭水化物のうち、「糖質」とならないほうです。水溶性と不溶性があり、どちらも体内には吸収されません。

ファイトケミカル

植物が有害物質から自分自信を守るために生成する色素や芳香成分のことで、人間の健康維持のためにも役立つ成分です。



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