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五街道


五街道についての解説です。

五街道

江戸・日本橋を起点として伸びる東海道・中山道・日光道中(日光街道)・奥州道中(奥州街道)・甲州道中(甲州街道)の5つの主要な幹線道です。五街道の第一宿場である品川宿(東海道)・内藤新宿(甲州道中・成木街道[青梅街道])・板橋宿(中山道・川越児玉往還「川越街道])・千住宿(日光道中・奥州道中)は「江戸四宿」と呼ばれ、江戸の玄関口となっていました。

東海道

江戸(日本橋)・小田原・駿府・浜松・宮(熱田)・桑名・草津を経て、京都(三条大橋)までの五十三次。延長部である京街道(大坂街道)を加えて「五十七次」ともいう。

中山道(中仙道)

江戸(日本橋)・高崎・下諏訪・妻籠(木曽路)を経て、草津までの六十七次。草津・大津を加えて京都(三条大橋)までの「六十九次」ともいう。

日光道中(日光街道)

江戸(日本橋)・千住・宇都宮・今市を経て、日光までの二十一次。

奥州道中(奥州街道)

江戸(日本橋)から宇都宮までは日光道中との共用区間。宇都宮から陸奥・白河までの二十七次。

甲州道中(甲州街道)

江戸(日本橋)・内藤新宿・八王子・甲府を経て下諏訪で中山道に合流する四十四次。

主要街道

五街道から分岐する枝道や古街道として、脇街道(脇往還)と呼ばれる主要街道が設置されていました。

道中奉行が管轄

勘定奉行が管轄



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