普段批判めいたことを言っているつもりが、この秋口くらいから結構テレビ番組を見ていることに気づく。はっきり言ってネットとテレビの使用頻度はこの数年9:1くらいで、ほとんどテレビを見なくなっていたのだが、インターネットが能動的に情報を収集するメディアだとすると、テレビは受動的。とにかくラクだということに気づいた。
といっても驚いたのは、バラエティ番組はほとんど見なくなっているということ。ニュース(自称「情報番組」を含む)も見ていない。これは明らかに、某国流とやらのごり押しが原因である。一方で、批判的に見なくても済むドラマやアニメは圧倒的に見やすくなった。
今、時間を意識して気づいたらチャンネルを合わせているのは次の5番組である。
日曜日・・・サザエさん
理由:テレビで得られる唯一の心の癒しだから。
月曜日・・・私が恋愛できない理由
理由:吉高由里子嬢の不思議な魅力がたまらないから。
火曜日・・・特になし
水曜日・・・家政婦のミタ
理由:タイトルが秀逸だから。
木曜日・・・ブラタモリ
理由:おそらく今の日本の地上波で放送されている中では最高度のエンタメ性を備えているから。
金曜日・・・専業主婦探偵
理由:なんか変だから。
土曜日・・・特になし
徐々に「スイーツ脳」化しているわたくしでした。「考えなくてすむ」ってのは楽だねぇ。
為政者は国民を白痴化させておいたほうが楽だもんねぇ・・と、やっぱりネットに戻ってくると批判的思考になってしまうのでした(だからたぶん為政者とネットの相性は永遠によくないままだと思う)。
公開開始:2011年10月29日