2010/07/19公開の記事。
成田スカイアクセス開業、ということで千葉県民の私は早速、成田空港アクセスの現状を知るため、京成の「アクセス特急」および「新型スカイライナー」に乗車することにした。
行きは新京成線に乗り継ぎ、新鎌ヶ谷から北総線の駅へ。ここから、「アクセス特急」に乗って成田空港へ行くことにした。
途中の新駅、「成田湯川」から撮影した駅前の様子。
むむぅ・・・予想以上に何もない・・・
地図上ではJR成田線と接続するし、「JRも駅を作ってあげればよかったのに」とも思ったが、
現状ではなかなか難しいのだろう。
「アクセス特急」は、途中の分岐点で「スカイライナー」の通過待ちをするが、それがまた田んぼのど真ん中。
夜中の待ち合わせは、ちょっと怖いかもしれない・・・
■成田空港駅についた
これが、JRの切符売り場・改札前。
これが、京成の切符売り場・改札前。
人の数が違う。思わず「がんばれ、JR」と思ったが、運転本数が・・・
京成は1時間に8本くらい運転なのに対し、
JRは1時間に3本。
この圧倒的運転本数の差が、「活気の差」に つながっているようで。
しかし、ちょっと本数が多すぎる気がしないでもない。
■スカイライナーに乗ってみた
「日暮里―空港第2ビル 36分」と言うのは相当速い。在来線最高(金沢に行くときに乗る「はくたか」と同じ)160キロ運転の車両に、試しに乗ってみることにした。
どうでもいいが、大人気だ。マニアっぽい人に怒られないよう、日にちをずらしてみたら、親子連れだらけだった。
シャープなデザイン。
シンプルな車内。
たまに「どこを走っているか」を見せてくれるディスプレイ。
***
とても快適でありました。
敢えて書くと、青砥―日暮里間はかなり減速運転気味。ここでもう少しスピードが出せれば、都心→空港、夢の「20分台」も可能かな? なんて思ってしまいました。
※再掲時に一部表現変更。
公開開始:2011年6月28日