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遠足王国憲法

 

前文

 みんなでがんばろう。

 

第1章 国王

第1条 国王は、遠足王国最高にして最大の権威者である。

第2条 政治は遠足国民が衆議院と貴族院からなる国会で執り行い、国王はそれを掌握する。

 

第2章 ピンフ主義

第3条 遠足王国国民は、麻雀において平和(ピンフ)を揃えることに執念を燃やせ。

 

第3章 権利・義務

第4条 遠足王国国民は、すべて二項対立思考に陥らないだけの充分な権限を有する。もちろん、義務も付帯する。

第5条 自由と平等は即非律である。また、自由の過剰は放埓に、平等の過剰は均一化に繋がることを忘れてはならない。

 

第4章 国会

第6条 国会は、下院たる衆議院(定員10名)と上院たる貴族院(定員5名)から成る。

第7条 衆議院議員は、2年に1回20歳以上の男女による総選挙を行い決定する。

第8条 貴族院議員は、16年に1回、70歳以上の男女による総選挙を行い決定する。

第9条 国会は、総議員の3分の2以上の出席がないと成立し得ない。また、議決は過半数を原則とする。

 

第5章 内閣

第10条 行政機関の長たる内閣総理大臣は、国会が国会議員の中からじゃんけんで決める。

第11条 内閣は、いかなる場合もその職務を放棄して外国に遊びに行ってはならない。

第12条 内閣は、国会をいつでも解散できる。国会も、内閣をいつでも解散できる。一緒に解散しようぜ。

 

第6章 裁判所

第13条 裁判所は、国家の威厳を持って判決を下すこと。

第14条 裁判所は、わが国が異常な訴訟社会とならぬよう、社会情勢を常に監視すること。

第15条 裁判所は、この憲法に反するいかなる法律もその場で破棄できる。

 

第7章 財政

第16条 資金繰りが厳しくなったら、何でもかまわず増税する。

第17条 赤字財政は禁止する。倹約せよ。

 

第8章 地方自治

第18条 わが国は狭いが、5000の自治体がある。がんばれ。

 

第9章 改正

第19条 改正したい場合は、国会議員全員の賛成が必要だ。国民の意向は別にいいので。

 

第10章 最高法規

第20条 この憲法は、国の最高法規であるからなるべくならいじらないこと。

 

第11章 補則

第21条 がんばろーっと。