■西荻窪界隈:「横線」の残っている横断歩道(2004年9月30日撮影)
横断歩道の「横線」が廃止されたのは、1992年。ここは、そこからかなり長い間新たな引き直しや補修がなかった場所、ということになる。この当時でも相当珍しい光景であった。
公開:2020年1月4日
■西荻窪界隈:「横線」の残っている横断歩道(2004年9月30日撮影)
横断歩道の「横線」が廃止されたのは、1992年。ここは、そこからかなり長い間新たな引き直しや補修がなかった場所、ということになる。この当時でも相当珍しい光景であった。
■千葉駅前ロータリーと千葉駅前大通り(2018年4月28日撮影)
■千葉駅前「クリスタルドーム」と繁華街(2017年7月14日撮影)
なぜ、これらの写真を掲載したかというと、ここに写っているビルや、「クリスタルドーム」という名前の地下道入り口、そしてロータリーを彩る藤棚などが、もはや「過去の光景」となりつつあるからだ。
2019年にここに写っている3棟のビルは解体・再開発。クリスタルドームは解体。そして藤棚も逐次新しい屋根に取り換えと、一挙にこの風景は変わっていくのであった。
■JR千葉駅東口(2003年4月19日撮影)
これが、13年後の新駅舎完成直後の風景(2016年11月18日撮影)。
■千葉駅南口(2003年4月19日撮影)
これが、14年後の「ペリエ千葉」リニューアルオープンのころの光景。
全体的に、色がかなりシックになっている。
■京成千葉駅連絡口(2003年4月19日撮影)
その後のリニューアルの光景(年代不詳。これでもまだ古いが・・・)
このように、わずか10年、15年という単位で「装い」は大きく変わるのである。
見逃してしまうと、その光景はもう、2度と戻らないのだ。覆水盆に返らず。
ちゃんと残しておこうっと。
■千葉駅の自動券売機の風景(2005年7月22日撮影)
今や、東京や新宿といった巨大駅でも、これほど自動券売機が並んでいる光景を見ることはない。それだけSuicaなどの紙の切符レスの乗車手段が増えたということだ。
■千葉駅中央改札(2005年7月22日撮影)
大量の旧型電光掲示板が並んでいて、ローカル味たっぷりの、味のある改札風景だった。
それが今や、LCDの超近代的な駅に生まれ変わった(撮影は2016年12月の駅リニューアルオープン初日の改札内から。乗客の顔はモザイク加工)。
改札外から。こちらのほうが全景が分かりやすいかもしれない(2017年9月撮影)。