漫文>漫文2012>こんなRPG、おら嫌だ(2003年版のリメイク)
●いつまでたってもレベルアップしない
経験値は溜まるけれど、それはレベルにつながらない。
いつまでもプレイヤーの腕だけが頼りという・・・
●いつまでたっても敵が出てこない
ここかな・・・いや・・ここかな・・・
ドキドキするけれど、敵は出てこない。ある意味安全なゲームなのです。
●いつまでたってもストーリーが進まない
登場人物がボケてばっかり。全然話が進みやしない。
進んだと思ったら、アイテム「フリダシニモドル」で台無しに。
●ラストボスが主人公
主人公は最後のボス。
「俺は、俺自身をたおすんだ」と、人格崩壊ゲームなのです。
●ラストボスがザコキャラ
回復キャラの杖の一打撃で倒せる弱さ。
ここまでの苦労は一体、何だったんだ!!
●ラストボスがいない
どんなに探してもいない。
それもそのはず、主人公は「ラストボス」という幻影と闘っていたのだから・・という壮絶なラスト。
●アイテムの名前がダサい
回復アイテムの名前は「すぐなおるX」。復活アイテムは「おねがいいきかえって(はぁと)」。
攻撃アイテムの名前が「てきをたおすどうぐ その1」など、とにかくダサい!助けて!
●アイテムを戦闘中に使えない
戦闘中にアイテムを使うと即死する魔法をかけられた主人公たち。
MPがなくなると、回復する手段はどこにもない!!
●アイテムを手にした途端ゲームオーバーになる
「アイテムなぞに頼るとは、このたわけ者!」
どこからともなくゲームオーバーのチャイムが・・・
●ダンジョンが無限スクロール
どこまで行っても終わらない不思議なダンジョン。
切れ目がないから、飽きるまで続けられる楽しさ!!
●ダンジョンがない
全部フィールド。広い平原に無限の敵が跋扈する・・・
ストーリーにメリハリがないなぁ・・・。
●ダンジョンの位置が頻繁に変わる
あれ!?あのダンジョンはどこ行った?
洞窟も神殿も、すべてのダンジョンは移動する!
●曖昧なストーリー
「昔、昔、あるところに、勇者と名乗るものがいたそうな・・・」
「勇者は、悪者がどこかにいるとうそぶき、旅に出かけた・・・」
●鬱になるストーリー
主人公はストーリーの途中で死亡。
ラストボスはエンディング後に復活。世界を征服した・・
●尻切れトンボのストーリー
「まもなくラストボス登場!その正体は。。。?」
12章まで引っ張った挙句、「続きはWeb(有料版)で!」
●オールポリゴンCGである(文字も)
見にくくって詮方ない。
●オール男キャラである
とにかくつまらない。ただの野郎ゲーム。
回復キャラも漢だから・・・
●オール「町」のみである
平和と言えば平和だ・・・
事件もそんなに簡単には起こらない(大抵、警察が解決してくれるので)。
●何で冒険しているのかが分からない
目的は最後までわからない。
理不尽極まりない作業ゲーム。
●何でラストボスが怒っているのか分からない
訳もわからず一方的に激怒しているラストボス。
原因は主人公の怠慢(生産遅れ)なのだが、倒すまで原因は分からずじまい。
●何で味方が自分を必要としているのかが分からない。
勝手に祭り上げられる主人公。
あとでわかる、清純ヒロインの衝撃のセリフ「ぶっちゃけ、誰でもよかった」
●ヒットポイントの最高値が1 という 超デフレゲーム
最初のHPは0.001からスタート。
ダメージが0.5だと、少なく見えてしまうという・・・
●ラストボスのHPが2550兆という 超インフレゲーム
攻撃はどんなに頑張っても9999ダメージが限度。
最低でも2500億2500万2501回は攻撃しないと勝てない・・・
●いきなりレースゲームがはじまる
もはやRPGではない・・・
しかし、かなり面白いから困る。