HTML文書作成法

画像に関して


文章だけで綴られたHTMLを

より グラフィカルにするのは 画像ファイルです。

 

ここでは、HTML文書に画像を挿入する方法を解説します。

 

●画像に関して

様々なフォーマットの画像が存在します。

その中でも、

などは、代表的な画像ファイルといってよいでしょう。

・JPEGは、色数の多い画像ファイル(写真など)を効果的に圧縮できます。圧縮率はピンキリです。

・GIFは、背景色に依存しない透過色が使用できることが最大の魅力です。ロゴなどに多用されます。

しかし、Unisys社による特許問題が発生、フリーソフトでのGIFファイル作成は絶望的となっています。

(Windowsなどに標準添付される画像ソフトなどは除く)

・BMPは、無圧縮のためファイルが重たい上、対応するブラウザに制限があるようです。通常は、JPEGまたはGIFに変換します。

・PNGは、GIFに代替する目的で考えられた新フォーマットです。間もなく一般化するものと思われます。

 

このサイトでは、基本的にはJPEGが中心となっています。

 

●画像の作り方は?

ここでは対象外です。フリーソフトでも高機能なものが多数出回っています。

 

●画像と権利関係について

▼写真

一般の建築物(個人の建物を除く)、一般の銅像などは、写真を撮って公開することが可能なようです。

そうした写真に誰かの顔がはっきりと写っていると、肖像権の問題が発生することになります。

▼疑問

ネット上のどこからか画像を持ってきて、それを貼り付ける・・・って、著作権の侵害じゃないのでしょうか。

 

●画像のタグ

▼基本

<img src=".../files/top.gif">

とすると、

こうなります。↓(拙サイトのタイトルが表示されているはずです。)

▼ALT属性をつける

<img src=".../files/top.gif" alt="鬱色時代">

とすると、画像が表示されなかった時に「鬱色時代」と画像の説明が代替表示されます。

Internet Explolerでは、画像をマウスでポイントすると、「鬱色時代」とポップアップ表示されます。

鬱色時代

音声ブラウザなどで読み上げられることもあります。

▼リンクをつける

<a herf="../"><img src=".../files/top.gif" alt="鬱色時代" ></a>

とすることで、画像からリンクを張ることが可能になります。

クリックしてみてください。

鬱色時代

※もちろん、target="_blank"によるリンク方法の指定も可能です。

鬱色時代

▼その他の属性

 height=" "←画像の縦幅を指定します。

 width=" "←画像の横幅を指定します。

 border=" "←画像の「境界線」を指定します。

 align=" "←テキスト−画像の位置の指定を行います。

 lowsrc=" "←代替表示する小さい画像(低解像度の画像)のパスを指定します。


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