デザインする
いくら正しいHTMLを記述できても、
見栄えがよくないと・・・という場合はいくらでも考えられます。
例えば これ は HTMLのチェックで1つのエラーも出さなかった、ということで一部の主義の人にとってみれば「優良」なHTMLファイルですが、
デザインの面では・・・いったいいくらほどの価値があるでしょうか。
ということで、正しいHTMLだけでなく、魅せるWebサイト作りをする必要があります。
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が、
魅せる ということで
画像たくさん、Flashで動作が重い、重たすぎるトップページ・・・などなど、
になってしまっては、せっかくの閲覧者が逃げてしまいます。
(私の場合はトップページがFlashだと、何が何でもそのサイトを見たい場合を除いてSkipボタンを押さずに「戻る」しちゃいます。)
私は重たいページが大嫌いなので、このサイトはなるべくテキストだけで記述してます。
だから地味なのですが・・・
ただ、画像を多用しないでもデザイン的に優れたWebサイトはたくさんあります。
シンプル・イズ・ベストというやつです。
ということで、
動作が軽くて その上魅せるWebサイト
これが理想ですね。
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HTMLでは
<b><font size="6" color="#00FFFF">びっくり</font></b>
と記述すると、
びっくり
という風に文字を修飾できます。
従来は、このようにHTMLを使って様々なデザイン(見栄えの記述)を行ってきました。
そもそも、
本来のHTMLは、SGMLの派生として、
文書の論理構造を記述するための言語として策定されたものでした。
Webブラウザのシェア争いが始まり、
各社が「見栄え」を記述するだけのタグを取り入れたため、タグを使って様々なデザインができるようになったのです。
しかし、
HTML4.0以降、「HTMLは文書の論理構造を記述するためのものだ」と本来志向が強まり、
見栄えの記述(デザイン)は すべて CSSで |
行うよう、改められたのです。
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CSSとは?
Cascading Style Sheetの略で、Webページのレイアウトを定義する規格。
従来HTMLで記述していた文字の大きさ、修飾、行間などのWebページの見栄えに関する情報を
HTML文書(文書及び本来の意味でのHTML)から切り離すことができる。
内部スタイルシートはデザインがそのページのみに適用されるが、
外部スタイルシートを用いると各ページで予め設定したデザインを共用できる。
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CSSに関する参照