婚活
結婚。現代においては、国家による家庭制度の管理になっていますからね。したい人はすればよいし、したくない人は無理せずしなければよいです。これは大前提。誰も強制もしなければ、誰も勧めもしません(反対に、止めもしません)。自分(たち)がどうするか、ただそれだけです。それこそ、憲法の「両性の合意にのみ基づく」という言葉そのままの社会が今は実現しています。
<社会的ホンネ>
本当に結婚したくないケースを除き、結婚したい(してもいいかな、も含む)場合、結婚「しない」と強がっている場合ではなく、結婚するためにできる行動を「今すぐ」とることが重要だ。なぜ「今すぐ」なのかというと、歳を1秒ごとに重ねているからだ。 「築2年のマンションと、築35年の一軒家、どちらが高く売れますか? 」的なことをいうと途端に炎上するが、なんか・・・そういう年齢的なことというよりも、そもそもが「他人と一緒に生活する」のが結婚なのだから、「他人と一緒に"生活しない"時間が長くなればなるほど、 それ自体がしんどくなる」というほうが、おそらく現実的に正しいと思う。自分の自由にいるのに慣れすぎると、「動く」のがどんどんしんどくなるということだ。
以下が「したい」(繰り返すが、「したくない」人はそれでよい)人が婚期を逃してしまいがちな5大要因だ。結婚したいのであれば、心当たりは潰して、それを解消すべく動くしかない。
逆に言えば、以下を乗り越えてまでしたくなければ、無理にしなくてよいということだ。これはなんでもそう。選択は自由なのだ。
【1.他責傾向】
「相手が○○すべき」等、常に相手に求めてしまう。「男が支払うべき」「女は従うべき」「お礼は向こうがしてくるべき」・・・思い当たる節があれば、
「他責主義」の傾向があるかもしれない。
⇒「注文の多い料理店」で誰が好んで食事をしますか?
【2.消極的】
自分から動かない。常に受け身である。これで物事が動くわけがない。「メールが来ない、もう脈がないかな」と自分で脈を消してしまうことはないか。
⇒一切宣伝をしない新商品が、いきなり売れますか?
【3.自己開示が薄い】
自己開示へのプライドが高く、素直に自己開示ができない。(最終的には同居して屁をこくレベルで)自分を晒せないのであれば、
他者と一緒に生活することは難しいかもしれない。
⇒ブランドもスペックも何もわからない耐久家電を、おいそれと買いますか?
【4.安心感がない】
人を見る目が細かく、厳しい。あまりにも家庭的でない。結婚は安心感への投資でもある。
⇒注意書きの貼り紙だらけのアパートを、誰が借りますか?
【5.自己中心的】
常に自分中心で物事を考えてしまう。相手の都合より自分の都合。
⇒誰が「利益至上主義」を隠さないお店でお買い物をしますか?
―こう書いておいて、重要な注意を。結婚していても、他責傾向で、消極的で、プライドが高く、安心感もなく、自己中心的な人というのはいくらでもいますよね。これらはあくまで「要因」であって、反証にはならないということはご留意いただければと思います。