■上野のお山の大きなお顔
一大観光スポット東京は上野恩賜公園に、
とても大きな「顔」がおはしますことは、意外と知られていません。
上野公園の桜並木の丘を登って・・・
見えてきたのは・・・
たいそう大きなお顔です—
ほかに類を見ない、独特の絵馬もあります。
インパクトの大きさは、一見の価値アリ。
上野にお立ち寄りの際は、ぜひ。
○アクセス
JR・東京メトロ上野駅/京成上野駅から上野恩賜公園へ。
桜の並木道(上野動物公園手前、上野精養軒横)の大仏山上。
○沿革
上野大仏は、そもそもの建立が嘉永8年(1631年)と歴史があります。
幾度かの再建を経て、現在のものは関東大震災で頭部が崩落。
第二次世界大戦(大東亜・太平洋戦争)に伴う金属供出令で、胴体以下は国に供出。
昭和47年(1972年)、残存した顔面部がレリーフとして安置されることとなった—という経緯があります。