メロメロ作戦


5つのショートコラム。


●平成世代との対話

最近知ったことですが、義務教育世代はついに平成に取って代わるということが現実となったようです。ちょっとした機会に今日びの中学生らとの会話の機会がありまして、まあ、世代が違うわけで、会話をどうはじめていいか戸惑い、ありきたりな会話からはじめたわけです。

「何歳?」

バカですねー。中学生って知ってるのに年齢を聞いてしまいました。

当然、こういう答えが返ってくるわけです。

 

「15歳」

ふーん・・・と聞き流し・・・

え?

 

え?

 

私は普段、西暦ではなく年号で日付を考える人間です。このサイトをいくらかご覧頂くと、私がそういうタイプの人間であるということがお分かりいただけるかと・・・まあいいです。

とにかく、「15」という数字にちょっとピン!ときたわけです。

 

平成15年じゃないか今は。

アンタら生まれたの平成なのかよ。

 

マジかよ。

 

そんなことを頭の中で思いながら、

口は先にこんな台詞を口走っていました。

 

「何年生まれなの?」

 

中学3年生の1人が答えました。

 

「昭和64年だよ」

 

 

昭和64年は、先帝陛下が崩御され、今上天皇が即位なさった年、即ち、平成元年です。聞くまでもなくこの質問に答えた中学生は、昭和64年1月に生まれたまさに「最後の昭和人」だったわけです。

 

何か・・・

こう・・・

寂しいですな。


●鬱1

このサイトでは、「鬱色時代」と名前が付いているのに全然「鬱」と関係ないじゃないか!とクレームがついたことがありません。今後もないことを祈りますが・・・

鬱病は、深刻な現代病です。実際に罹ると、「鬱だ、鬱だ」と呑気(?)に言ってられない状況が待っているようです。そして様々な医学的データによれば、現代人の何人かに一人(いい加減)は鬱病だだの、子供の鬱病が増えているだの、色々なことが示されています。

これはかなり深刻な状況です。

しかし、鬱病・・・これと「憂鬱」の違いとなると謎です。どう違うのでしょうか。「気持ちが晴れ晴れとしないこと」、「気の塞ぐこと」を「憂鬱」といいますが、例えば「いつも憂鬱な状態」と、「鬱病」の違いって何なのでしょうか。どなたかご教示くださると幸いです。

 

いつも憂鬱な管理人より。


●鬱2

ちょっと憂鬱な今、「鬱病認知度診断」をネット上で実施してみました。

えーと・・・

危険域と書いてあるような・・・

 

何々・・・

<診断結果>

 

駄目じゃん。

 

でも、私の場合は

喜怒哀楽が激しいという性向があるので、すぐに気分を取り戻せるという特徴があります。

 

ただ、この結果はちょっとがっかりです。

ちょっとどころじゃないのですが・・・

 

因みに、こういう感じのテストでした。

就職試験でよくあるタイプですね、こういうの。思わず「はい」を選んでしまいそうで・・・


●サポート

 

とある事情でサポートセンターなるところへ初の問い合わせメールを送ってみました。

クレーマーと思われないように、文面には細心の注意を払い・・・

 

本当は早急に対応して欲しかったのですが、せかすのも悪いと思い、

「ご確認いただけましたら幸いです」という玉虫色文章を送付した。

 

私はメールが帰って来ないものと思っていたのだけれど・・・

即日返事が帰ってきました。 感動1。

 

メールは私信に当たる可能性があるのでここには公開できませんが、

実に真心こもったメールでした。感謝感激です。

 

どうもよく考えると、私がもっと色々調べて、試すべきだったんです。駄目駄目野郎でした。

それなのに、「こういうことをお試しください」と至極丁寧にご教示いただきました。 感動2。

 

特に涙が出たのはこの文面。感動3。

問題が継続中の場合は、おそれ入りますが以下の対応をお試し頂きたいと思います。

 

(中略)

 

などの対応をおとりいただければ幸いでございます
 

 

いえいえ、「おそれ入」ったのはこちらの方です。ご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。

また、「幸いでございま」したのもこちらの方です。拙い質問にお答えいただき、誠に誠にありがとうございました。

 

あまりの丁寧さに感動したので、即座に「感謝とお詫びのメール」を送りました。

問題が解決した旨を報告し、メールの内容に感謝し、拙い質問をした旨を謝罪するメールです。

 

いやー・・・さすが有料サーバーですな。

 

***

 

ここまで感動したのには訳があるんです。

 

以前、あまりに新聞の勧誘がしつこいので頭がキれてしまい、

 

何を血迷ったか 新聞社の本社に電話 してしまったことがあるんですね。

冷静に考えればこれはとても無駄なことなんですが・・・(時間と電話代と神経の)。

 

担当者に電話すると、たらい回しの挙句、「住所を教えてください」ときたもんだ。

 

以下実録。

「教えられるわけないでしょう。今は何に使われるかわかんないもの。」

「はぁ・・・そうですよね。」

「でも、またくるのも迷惑なので、町名と番地名まで申し上げておきます。」

「では以後、こちらの販売店に連絡しておきますので・・・」

 

クレーマーと受け取られかねないので丁重に電話を切ったけれども、

まぁ、「サポート」とはこういうもんか、と思ったわけです。

 

で、連絡してないね。また来たもの。

 

 

あ、そうか。客じゃないから適当にあしらわれたのか・・・


●メロメロ作戦

 

「女性は人の目を見て話すのに、男性はあまり人の目を見て話さない」という話を聞いたことはあるでしょうか。ないですか?そうですか・・・。

女性は、話をするとき、おそらく相手の目を見ています。逆に男性は、あんまり目を見ないで話します。

「嘘だボケ」と思うあなたは今度チェックしてみるといいです。女性は自分のことで気づかなければ、他人をチェック。でも男の場合は、とにかくどんな女性も隈なくチェック。

 

そこで男性へメロメロ作戦(意味が分かんない)。

どんな女性でもいいです、会話をするとき、「相手の目をずっと見て」話してみてくださいな(見つめあうのは愛する方とだけでいいと思いますが)。予想外に顔を見てお話することがない、と気づかされる上、とても新鮮な感情を味わえます。ポイントは、「どんな女性でも」という点です。

相手は話をしているとき、確実に顔を見ていてくれます(たまにそうでないときがありますが、それは嫌悪されているということでしょうか・・・それとも彼女の性格なのでしょうか・・・忙しいのでしょうか・・・ そんなことは知りません。)。とにかくこれが恥ずかしいやら何やらで・・・ぶっ倒れそうになります。それだけ強烈な毎日が遅れるはずです。

つい下を向いてしまうんですよ。これが。好きでなくてもドキドキしますよ。退屈な日常に喝が入りますよ。なお、見つめすぎて「アイツキモイ」「部長セクハラ」などと陰口を叩かれましても当サイトは一切の責を負いません。あ、それから男同士でやると周囲から誤解されますので注意。

で、何度も言いますが、ポイントは「どんな女性でも」です。そうじゃないとドキドキ性が足りないでしょ?苦手な人ともレッツ・チャレンジ。「私のこと好きなの?」って勘違いされても知りませんけどね。

 

***

 

中高生の頃、座席の後ろを振り向くフリをして、好きな女の子の顔を覗いていたアナタ、その女の子と「相手の目をずっと見て」話せましたか?・・・って、話せるわけないですね。

何でもないです。

 

ああ・・・散文。失礼。


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