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東京特許許可局局区内(雑文を色々と)


●出身地トーク

初対面の人と仲良くなるコツは、

「出身地トーク」である

 

***

 

筆者は千葉出身だが、

酒席などで「どこ出身?」と聞かれて「千葉」と答えると、

 

何割かの確率で

「あ、Dランド行った事無いんだよね〜」

「Dランドが近くていいね」

という答えが返ってくる。

 

これはこれで別にいいが、欲を言えば

 

もう少しひねって欲しい。

 

***

 

こういうときは気を利かせて、

「Dランドの入場者数は確か世界一だよね〜」

とか、

「Dランドの市外局番は東京03じゃなくて浦安なんだよね〜」

とか、

 

もう少し先の

 

マニアックなトークをするといい。

 

 

つまり、

何百回も聞かれているであろうことよりも、

そこからちょっとずらしたことを聞く方が印象に残りやすい。

 

ただし、ずらしすぎると「知ったかトーク」とみなされ、

悪影響を及ぼす。

 

極意:バランスよく、ずらした会話をする。

 

そのためには、ある程度「地理マニア」になっておく必要がある。

というか、地名を出すと親近感をもってくれる(と思う)。

 

あんまりマニアックな地名を出すときっと怪しまれるが、

地元で有名な地名を出すと、滅茶苦茶喜ばれる。やってみるべし。

その度合いが重要。

***

 

実例を示す。分かりにくくて申し訳ないです。

 

「どちらご出身ですか?」

「名古屋です。」

 

ここで、名古屋城やセントラルタワーズや栄の話をする前に!

 

「金山(かなやま)って駅がありますよねー」

 

 

 

「どちらご出身ですか?」

「横浜です。」

 

ここで、

 

「あ、都筑(つづき)区の方ですか?」

 

 

 

「どちらご出身ですか?」

「大阪です。」

 

ここで、

 

「十三(じゅうそう)っていう駅がありますよね〜」

 

 

そこから会話が続くかが問題ですが。

 

 

●テレビのCM

 

テレビ番組本体より面白いCMがたまにあるが、それは本末転倒。

 

こんなCMはどうだろう。

「買って。」

 

男が言ってもどうしようもないが、

 

どうだろう。女性が上目遣いで言えば。

 

「買って」は禁句なのだろうか。

 

 

●電車の中で

隣でずーっとブツブツ独り言。

 

よく見たら、男が、女に向かってずーっとブツブツブツブツ話しかけているではないか。

 

何て不気味な光景なんだ。

 

しばらくしたら、

抱き合い始めた。

 

満員電車なのに。

 

 

そのとき虫の居所が極めて悪かった筆者は、

ドアにパンチ!

 

・・・したかったが、

満員なので諦めた。

 

●駆け込み乗車

 

「電車が頻繁に来る東京で駆け込み乗車をする理由が分からない」

 

確かにそうだが、

 

東京から郊外へ向かうとき、

地元の電車の本数が少ないと、電車わずか1本の差が何十分の差になることもある。

 

例。

 

新宿→佐倉

17:14の電車に乗ると、18:30に到着。

17:17の電車に乗ると、18:49に到着。

わずか3分の差が、19分差に変身する。

 

代々木→成東

12:00の電車に乗ると、13:42に到着。

12:05の電車に乗ると、14:22に到着。

わずか5分の差が、40分差に変身する。

 

これは、駆け込むかもしれない。


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