たまごっち
言わずと知れた、バンダイの元祖「育てゲーム」。
ゲーム・システム的には非常に面白いものであったように思う。
が、
騒ぎすぎた。
某歌手がある民放の番組で、あるタレントにこれを紹介したのがブームの端緒だと言われている。
「アムラー」「シノラー」の時代の話だ。
一時期は生産が追いつかず、全国的に深刻な品不足に。
何故か知らないが定価の何倍といった価格で取引されもした。
はっきり言って、病理現象である。
筆者は動かしたことはあるのだが持っていなかったので何ともいえないが、
どうなんだろう。
何万円で買うべきものだったろうか。ねぇ。
ブーム末期に、街で、ある女子中学生が 友達にこうささやくのを聞いて、筆者は思わず涙が出てしまった。
「実はつまんないんだよね。」
ブームなんて、そんなもん・・・なのか?
・・・にしても「つまんない」って・・・言いすぎだろ!
あんなにはまってたくせに。
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なお、「たまごっち」は海外でも異常な人気を得た。
覚えている方など皆無だろうが、欧米の有名な辞書には「たまごっち」の名前が載ってしまった。
これからどうする気だろう。
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追記。
2004年。21世紀版「たまごっち」、登場。
今度は慎重にブームを仕掛けるそうだ。