ドラえもんの「秘密道具」の中で、最もたくさん登場する道具は何でしょうか。
今回は大長編の原作を持つ、「恐竜」から「銀河超特急」までの映画16作品に登場したのべ301種類の道具を調べてみました。
■秘密道具の登場順位(「恐竜」から「銀河超特急」まで)
順位 | 秘密道具名 | 作品数 |
1位 | タケコプター | 16 |
2位 | 通りぬけフープ | 11 |
3位 | どこでもドア | 9 |
4位 | スモールライト | 8 |
ほんやくコンニャク(おみそ味含む) | 8 | |
6位 | タイムマシン | 6 |
7位 | ヒラリマント | 5 |
ビッグライト | 5 | |
ショックガン | 5 | |
10位 | スペアポケット | 4 |
空気砲 | 4 |
タケコプターが堂々の1位!全作品に登場しているのはこの道具だけです。
一般的に、3大秘密道具といえば「タケコプター」「どこでもドア」「タイムマシン」だと思いますが、映画ではちょっと違ってきます。
2位は意外なことに「どこでもドア」ではないのですね。2位は「通りぬけフープ」。映画という性質上、敵のアジトに潜入したり、そこから脱出したりという使い方が役に立つからでしょう。3位が「どこでもドア」でした。
4位は「スモールライト」と「ほんやくコンニャク」。ほぼ半数の作品に登場しています。スモールライトは自分が小さくなったり、敵を小さくしたり。「ほんやくコンニャク」は異世界の人と会話をする橋渡し役ですね。いずれも使用頻度が高いのはうなずけます。
ようやく6位がタイムマシン。必ずしも「過去」を冒険するわけではないからですね。以降、ヒラリマント、ショックガン、空気砲など、「戦いの道具」が続きます。
▼以下、資料として登場回数別のリストを載せておきましょう。
続きを読む: 【映画ドラ】秘密道具の登場頻度ランキング(大長編原作編)