トップページ漫文2003

ちょっと小話


◆酔う

乗り物酔い。筆者は別に酔い易い体質ではないのだが、最近、リンパの平衡感覚に乱れが・・・生じたのかは知らないが、ちょっとした揺れに大きな不快感を抱くようになってしまった。

例えば、地震。震度3の揺れが来るようであれば、しばらくの間気持ちが悪くてしょうがない。乗り物酔いの感じだ。誰かに話すと、「そんなことで気持ち悪くなんないよ。」と軽くあしらわれるので、ここにしか書けない。

タクシー。あの独特のにおいと緊張感、そしてスピードにビビりの筆者はビビってしまい、気持ち悪くなる暇は無い。降りてから気持ち悪いことが多々あるのだけど。

バス。バスは何度乗っても緊張する。両替をしたくないものだから、乗る前に何度も財布を確認。乗ってからも、「ブザーを押すか、押すまいか」を考えて頭がいっぱいに。酔う暇など無い。ってか、酔う体質じゃないんだってば。

船。船酔いをしたことが無い。以前小型の船で波の高い海をぐるーっと回ったことがあるが、いやぁ。いい景色で爽快だった。ふんわり感が堪りませんなぁ。ん、「堪(たま)」らない、この文字は常用漢字以外らしいけど、まあいいか。

電車。空腹で電車に座ってると、酔う事がある。あと、ボロボロに酔ったときに電車に乗って帰ると、本当に悲しくなる。以前、飲みすぎて真っ青というか真っ白な顔で電車に乗ってたら、何と!席を譲ってくださった紳士の方がいた。本当に感謝しています。ありがとうございます。

あ、電車で思い出した!

 

◆スピード

JR総武線の快速電車は、えーと・・・運転時の最高速度が120キロに達する。ただ駅が多いので実際にこの速度で運転するのは稲毛−津田沼間と、船橋−市川間に限られてくる。これ、かなり速い。だがその実は、千葉−東京の40キロで40分掛かっているのである。実際の速度(表定速度)は時速60キロ、一般道の最高速度である。加速度が1.8キロ毎秒ぐらいだという現実もあるが。

同じ120キロ運転と聞いて、ピン!と来る方はいるだろうか。いないだろう。いるか?まぁいいや。京急である。京浜急行には、「快速特急」という、「どっちやねん」と突っ込みを入れたくなるような種別の電車が走っている。これ、本当に速い。しかも車両によっては国鉄(JR)の特急並みの椅子を用意しているので、本当に快適だ・・・が、余りに速すぎて、酔ってしまうことがある。まぁ、快適だからいいか。

 

◆空が明るくなってきた

このコラムを執筆中に、空がとっても明るくなってきた。

すでに都会では始発電車が走ってる。今日も1日が始まるのか・・・

と言っても、今日は土曜日、オフだけど。

 

◆乗り過ごした

帰りの電車1本乗り過ごすと、家に着く時間が30分も違うのだ。そんなの、信じられない。本当に悲しい・・・

 

◆情報は守られていない

筆者は、こう考えている。「いまさらどんな法律ができたって、個人情報は延々と広まっていくのよ」と。諦めてるのだ。個人情報が、余りにも簡単に入手できてしまう現実は、異常だ。異常だが、筆者の力ではどうすることも出来ないので、反対意見も書かない。諦めに徹する。

こう書くのは諦めるだけの事情があったからなのだが・・・。とにかく個人情報管理の実態は酷いものだ。こんなの改善できるわけが無い。だいたい個人情報への意識が低い(場合が多い)。個人情報を漏らしたくなかったら、誰とも接さずに生活するしかない。そんなこと不可能だ。というか、いちいち個人情報を気にして生活するのは、窮屈だ。ということで、諦めているのである。もう、どうぞご勝手に。

なお、筆者はダイレクトメールぐらい別にどーでもいいと思ってる。必要が無ければ捨てればいいんだから。(電話もナンバー・ディスプレイにすれば勧誘の電話は取らなくて済む)。ん?話がずれてる。

 

◆テクノ依存症の恐怖

コンピュータに過剰適応したことが原因で起こるテクノストレスのことを「テクノ依存症」という。現代病の中でも、相当に恐怖な病気だと思う。なお、「過剰適応」についてはこのサイト内のどこかで滅茶苦茶な解説を行っているので参照されたい。

コンピュータに没頭しすぎると発生するとされるこのテクノ依存症は、正常な精神に失調をきたす。コンピュータが常にそばに無いと不安になったり、人と付き合うことが非常に煩わしく感じるようになったら、ちょっと生活を見直した方がよいのかもしれない。それからでは遅すぎるが。

具体的には、どのような症状があるのか。以下の症状が一般的に「テクノ依存症」であるといえる。

現代人はいつこのような状況に陥るか、分からない。本当に注意が必要だ。もちろん、自戒を込めて・・・。なお、昔よく言われたような「ゲーム中毒」もこの一種に含まれる。今、この言葉使うのかな?

なお、逆にコンピュータになじめないで心労することを「テクノ不安症」という。笑い事ではなく、強い不安感がもたらす動機や息切れ、眩暈、胃痛といった自律神経失調症になる場合もあるほか、進行すれば鬱になることもあるという。

バランスが肝心。


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