今日、テレビを売りました。ほとんどテレビ放送を見なくなっているので、このご時世にNHKの代金を支払うがもったいないと思っていたのと(衛星クレカ年間一括払いで年間24,185円もしますからね)、子どもがWeb動画漬けになりそうで親子喧嘩が増えてきたため、不毛な争いを元から絶つためです。
テレビだけでなくテレビ台とDVDプレイヤーとHDD録画装置も全部処分したので、リビングがとても広くなりました。生活音も静かになりました。「何かあったらテレビに逃げる」こともできないので、生活にある種の緊張感も出ます。よいことしかない気がしています。
テレビは7年落ちくらいだったのでリモコンなどをつけても買値は1000円くらい。それでも、家電リサイクルで廃棄することを考えたらお金にもなるし、そもそもがエコロジカルですからね。
■テレビを売ってその日のうちにやっておきたいことは、「NHKの解約」です。
テレビ(受信機)そのものを処分したら、ただちにNHKを解約することができます。以下、解約までの手順を書いておきます。
(1)契約番号がわかるものと、売却(または処分)の証明書、返金先(クレカ払いの場合)の口座番号がわかるものを手元に用意しておきます。
(2)NHKに電話します
0120-151515が、受信料窓口です。音声案内に従って電話します。こういう系の常でオペレーターにつながるまで数分は平気で待たされますが、真夏の日曜の14時頃の架電で、トータル9分弱の通話で済みました。割とスムーズなほうだったと思います。
(3)オペレーターから、解約の尋問を受けます。
- 「解約理由を教えてください」 → 「本日テレビを売ったので、家にテレビがなくなりました」と回答。
- 「どこで売りましたか?」 → 売った日付、お店の店名を聞かれましたので詳細に回答。
- 「領収書はありますか?」 → 「買取明細ならあります」 → 「お店が発行した領収書はお持ちでないですか?」 → 「売ったのは私なので、お店の領収書というのはおかしくないですか?仮に領収書を出すなら私のほうでは?買取の明細ならもらっていますが?」→「そちらで大丈夫です」という謎の応酬がありました。
(4)オペレーターから、さらに誘導尋問を受けます。
- 他にテレビは持っていませんか?
- ワンセグなど、テレビが見られる携帯電話を持っていませんか?
- テレビが映るカーナビなどもありませんか?
- テレビを見ることのできるパソコンはありませんか?
すべてに「いいえ」と回答しました。実際、そんなもん持ってるわけないですしね。
(5)契約番号や住所・氏名・契約電話番号を聞かれるので答えます。
(6)解約試験に「合格」すると、私の場合はクレカ支払いだったので、過払い分の返金先の口座番号を聞かれるので電話で答えます。ちなみに返金先はゆうちょ銀行でもOKでした。
(7)1週間ほどで「解約届」が届きます、という案内を受けて終了です。
これ以降、解約届が郵送されてきたら、「解約理由」と「署名・押印」をして、買取(処分)明細書(コピー可とのこと)を同封の返信用封筒に入れて送り返せば解約手続きは完了です。
「解約通知書」みたいなものはないようなので、クレカの場合は返金を以て、その他の場合は収受がなされなくなることを以て「解約された」ことを自分で確認する必要があります。