寝落ち

  • スマホをいじったまま寝落ちして顔面落下でイテッ(痛み)
  • Switchで遊んだまま寝落ちして床面落下でドキッ(驚き)
  • 読書したまま寝落ちして本が折れ曲がってしまいガクッ(愕然)

・・・っていうのはよくあるじゃないですか。

Kindleを読んだまま寝落ちしまして・・・

起きたらなぜか読んだこともないページの文字サイズが勝手に最大化されていてビクッ(驚き)

しかも微妙に社会人としては精神にくる言葉が寝ぼけ眼に飛び込んでくること、飛び込んでくること。「通信障害」「何時間も利用できない」「トラブル」「頻繁」「今後」「信用」とかいう超絶パワーワードが寝起きに(巨大な文字で)飛び込んでくるものだから、こちとら大パニックですよ(←冷静に写真を撮っていますが)。

いやぁ、これは初体験でしたね(興奮気味に)

以上、楽しいお正月の様子でしたー。

20周年だヨ!プレイバック2003

謹賀新年

今年は「鬱色時代」20周年ということで、開設当初(2003年)を振り返ってみたいと思います。
2003年はどんな時代だったのでしょうか―?

■国内情勢
●総理大臣:小泉純一郎

●周年;
・江戸幕府開府400周年
・ペリー来航150周年
・任天堂「ファミリーコンピュータ」発売20周年
・東京ディズニーランド開園20周年

●主な流行語;
「なんでだろう」「マニフェスト」「毒饅頭」「バカの壁」「へぇ」「ビフォーアフター」「年収300万円」

●主な流行現象;
・ファッション:ヌーブラ
・文学:綿矢りさ『蹴りたい背中』、金原ひとみ『蛇にピアス』、小川洋子『博士の愛した数式』、村上春樹『少年カフカ』
・音楽:中島みゆき『地上の星』(紅白を受けて発売2年半でシングル1位に)、SMAP『世界に一つだけの花』(シングルカット)、森山直太朗『さくら』、ORANGE RANGEがメジャーデビュー、大塚愛がデビュー。
・映画:北野武『座頭市』
・ドラマ:『白い巨塔』『GOOD LUCK!!』『Dr.コトー診療所』『ブラックジャックによろしく』
・テレビ:『トリビアの泉』(ゴールデン昇格)、『エンタの神様』

●経済;
為替レート:  始値 119円86銭 終値107円5銭
日経平均株価: 始値 8713円33銭 終値10676円64銭

●今年の漢字:「虎」(阪神が18年ぶりにセリーグ優勝)

●スポーツ;
・横綱貴乃花・武蔵丸引退
・朝青龍が横綱に(モンゴル人初)
・三浦雄一郎さんが世界最高齢(当時70歳)でエベレスト登頂
・北島康介は100m・200m平泳ぎで世界新記録
・プロ野球ではダイエーが日本一に ※編注:当時「阪神対ダイエー」の日本シリーズ実現は”妄想”と思われていた

1月
・ミスタードーナツから「ポン・デ・リング」が発売開始

2月
・「鬱色時代」が開設される(帰宅する電車内でタイトルを急に思いついた)

3月
・大和銀行+あさひ銀行=「りそな銀行」と「埼玉りそな銀行」が発足
・営団地下鉄の半蔵門線が延伸(水天宮前-押上間) ※編注:まだ「東京メトロ」じゃなかったんですね。

4月
・郵政事業庁が「日本郵政公社」となる
・さいたま市が千葉市に次ぐ13番目の政令指定都市に移行
・スクウェア+エニックス=「スクウェア・エニックス」が誕生
・六本木ヒルズがグランドオープン
・日経平均株価が21年ぶり安値に(7607円88銭)

5月
・小惑星探査機「はやぶさ」打ち上げ(2010年に帰還)
・「個人情報保護法」が成立

6月
・戦後58年を経て「有事法制」が成立
・りそなホールディングスへ公的資金注入
・早稲田大学のインカレサークル「スーパーフリー」事件

7月
・「食糧庁」の廃止
・BPO(放送倫理・番組向上機構)の設立
・出版社「TBSブリタニカ」が「阪急コミュニケーションズ」となる

8月
・沖縄県唯一かつ戦後初の鉄道「沖縄都市モノレール」が開業
・住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)が本格稼働

9月
・国会議事堂に落雷し、塔屋中央部が破損
・名古屋立て籠り放火事件
・新幹線100系が東海道新幹線から引退
・自由党が解党し、民主党に合流

10月
・東海道新幹線の品川駅が開業
・J-Phoneがボーダフォンにブランド変更(編注:今のソフトバンクですね。このとき強制的にメールアドレスを変えられて本当に困ったことを今でも覚えています。当時はLINEがないですから、今とは比較にならないほど「携帯のメアド」は重要なコミュニケーション手段でしたからね)
・「国民生活センター」が特殊法人から独立行政法人に
・JAXA(宇宙航空研究開発機構)が発足
・最後の日本産のトキ「キン」死亡
・日テレ視聴率不正操作事件
・国内で「鳥インフルエンザ」の感染を確認
のび太が百点取ったテストを再現してみた が今風に言えば大バズりして、数百以上のサイトに取り上げられ、1日のアクセス数が一挙に100倍以上になる

11月
・近畿圏で「ICOCA」の使用を開始
・有力地銀の「足利銀行」が経営破綻

12月
・東名阪で「地上デジタル放送(地デジ)」が開始

■世界情勢
1月
・北朝鮮がNPT(核拡散防止条約)を脱退

2月
・スペースシャトル・コロンビア号空中分解事故
・韓国地下鉄放火事件

3月
・イラク戦争勃発
・新型肺炎SARSが大流行

4月
・ヒトゲノムがすべて解読される
・米国でiTunes Music Storeが開始(当時は1曲一律1ドル)

7月
・香港で50万人デモ
・北アメリカ大停電(ブラックアウト)

10月
・中国が初の宇宙人有人飛行に成功

***

こうしてみると、どうでしょうかね。人類って「常に進歩」しているのでしょうか。それとも「同じことを繰り返しながら、何とか今を生きている」のでしょうか。どうも、「三歩進んで二歩下がる」な感じなのでしょうね。

「歴史は繰り返す」と言いますが、目の前の生活、日々の環境の変化、様々な変数の中で、何とか生きていくというのは変わらないのでしょう。「鬱色時代」は、もともと「憂鬱な時代の心の清涼剤」としてスタートしました。これからも「憂鬱な時代」は続くでしょうが、そんな中でもゆるく・楽しくやっていきたいものですね。少なくともこのサイトはそうありたいと改めて思いました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ううせいじん

そして20周年へ!

仕事納め。会社などでは「今年の振り返りと来年の抱負」というのを言うこともありますね。無難に「今年は変化の1年でした」「来年は自らより挑戦し、跳躍の1年としていきたいです」と締めくくるのがオフィシャルの仮面をかぶった私の顔。

個人としての私の振り返りと抱負は、「ふー、何とか今年も無事に1年乗り切れてよかった。来年も平穏無事に過ごしていきたく候。何卒、何卒よしなによしなに」というものであります。

そんな状況において、このサイトで今年一番頑張ったのは「サイト本編を毎月更新できたこと」です。毎月更新できたのって、実は2012年以来、10年ぶりだったりします。初期のころは毎日更新していたのですが。

そして来年の抱負は「20周年も頑張ります」です。そう、鬱色時代もいよいよ20周年(21年目に突入)なのです!

そうそう、そういえば「プリキュア」シリーズも次回作の『ひろがるスカイ!プリキュア』で20周年(2004年スタートなので厳密には「20作品目」、すなわち20年目。放映期間としては20周年目にかぶるので間違ってはいない)だそうですね。せっかくなのでキュアブラック・ホワイトたちと一緒にお祝いしようと思います。

今年もご愛顧ありがとうございました。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします ><