月: 2022年5月

キュアフィナーレに想う

突然、デリシャスパーティー・プリキュア公式サイトで発表された追加戦士「キュアフィナーレ」。

一大産業となっているプリキュアシリーズには大体(グッズの販売のための)パターンがあって、基本的に夏頃には新しい戦士が追加されることになってます。今回のように深刻な放映トラブルがあったとしても、売るものは売らないといけませんから、予定のスケジュール通りに新キャラが投入されることは必定だったわけです。したがって、当初から噂されていたように、敵である怪盗ジェントル―こと生徒会長が追加戦士の「キュアフィナーレ」になるであろう(まだ公式にはここまでは明かされていませんが、グッズやイベントのパッケージなどの状況証拠からみて明らかです)こと自体は特に驚くことではないわけです。

が、問題は「名前」ですよ、名前。「フィナーレ」とは如何に。お菓子屋さんの娘が変身するので「パーティー(フルコース)の最後はスイーツだよね」という意味だとは思いますが、それだったら「キュアスイーツ」なり「キュアデザート」などでもいいわけで・・・。

素直に文字通り「フィナーレ」の意味を取れば「最後」「大団円」「最終楽章」「大詰め」という意味ですよね-。え?「最後」なの??

==以下妄想

ここでものすごく裏を読むと、新しいプリキュアの登場はもう店じまいをしてしまうのではないか、と不安に思わなくもないわけです。せっかく次のプリキュアで20周年だというのに!!

「20年ということは、みんな大人だ!おめでとう!!ここからは、もう一度イチから私たちが登場するよ!」とかなんとかいっちゃって、まさか「シン・ふたりはプリキュア」がはじまったりして・・・

  • フルHDになった「ふたりはプリキュア」のリマスター版
  • 「ふたりはプリキュア」のリメイク版
  • 20年後-「なぎさとほのかの子ども」がプリキュアとして活躍する「次世代版」
  • 「ふたりはプリキュア」の実写版

などが考えられるわけです。するとそのパターンで次の20年を迎えられる、、と。ということは、また「ココとナッツ」とか、「桃園ラブ」とか、「ハートキャッチ」とか、「スイーツ」とか、「魔法つかい」とか、「HUGっと」とか、「ヒーリングっど」とか、「まなつ」とかに出会えるわけですね!((「マックスハート」や「ハピネスチャージ」をどうするのかはとても興味深いですが・・・)。

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最近は飛ばし視聴されるので、「大事なことは全部説明するブーム」ですよね。もしリメイクされるとすると、ほのかが両親と久しぶりに会えるので楽しみ過ぎて電話口でもじもじするシーンも、ほのかが「楽しみ~」と口にしてしまうとか、それこそ伝説の「第8話」が「現代ナライズ」されてしまうのではないかという危惧はあるわけですが、それはそれでリメイクも見てみたかったりして。

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あー、あれか。「追加はもうフィナーレよ」的な意味だったら、「スマイル」のときに実現できなかった「1人プリキュア」というのも考えられますね。20周年記念作品「ひとりでプリキュア」。余程魅力的なヒロインを充てないと、商業的には不安ですが。

==妄想終わり

一部界隈で波紋を呼んでいるキュア「フィナーレ」。その実相やいかに? 目が離せまんね!!

「どうも、ううせいじんです。」から「ではまた。」までのパターンが確立するまでの話。

このサイトのトップページ(雑記)は、だいたい「どうも、ううせいじんです」ではじまり、看板ネタが1つか2つあって、「今日のはと」で「やっぱりはとはかわいい」とやって、最後に「ではまた。」のコメントで締める、という形式が確立しています。

ふと気になっていつからこの形式になったかを調べてみると、

  • 「どうも。ううせいじんです」と「ではまた。」がパターンとして確立したのが2003年の10月頃。
  • 「今日のはと」のパターンが成立したのは2003年の11月。
  • 今のようなシンプルな構成になったのが2004年の1月。

・・・となっていて、ざっくりと18、9年くらいの歴史があります。「やっぱりはとはかわいい」とか言い出した時に生まれた赤子はもう大学生ですよ。うむ。我ながらよくぞここまでやりましたね。偉いぞ!

しかしまあ、「過去ログ」を読んでみて・・・初期の迷走ぷりったら、それはもう目を覆うほど恥ずかしい。今も恥ずかしいのですが。しかしそういう「ピュアな中二病」だったころの言葉もしっかり残して、心が汚れちまった自分は夜な夜な胸をかきむしって「あー---」とか叫び続けようと思いました。

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過去ログを漁っていて思わず「これはひどい・・」と思った画像を見つけたので、添付しておきます。

これ、「はてなアンテナ」のスクリーンショットなのですが、「寝不足だと、目の奥に光が見えることがあります。」とかさらっと書いてあって、しかもタイトルが「鬱色時代」ですからね。何も知らない人が見たら、メンヘラのヤバ野郎のテキストサイト(当時は「ブログ」がまだありませんでしたからね)ですよこれ。この時代のアングラサイト感満載で、ほほえましい気分になった次第です。