カテゴリー: ゲーム

「マリオの映画」を見た話。おもしろかったなぁ。

「ザ・スーパーマリオブラザーズ ムービー」、映画館で見てきました。いい意味で頭を空っぽにして楽しめる、没入感の高い娯楽映画でした。90分あっという間でした。さすがは任天堂、そしてマリオの生みの親である宮本茂さん直々のプロデュースの作品だけあるな、と思いました。全年齢がもれなく楽しめる、まさにエンタメの王道といえるでしょう。ちょっとでも迷っているならば見て損なし、と思います。

そして「マリオの映画」といえば、これを話さずにはいられません。今からちょうど30年前に『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』という、ある意味伝説の実写映画がありました(こちらもハリウッド)。これ、話自体は面白くて当時見た私は好きだったのですが、こちらは「マリオ」だと思って見ると肩透かしを食らうこと請け合いです。何しろピーチが出てこない(笑)、ヨッシーの造形がマジでクソヤバい、クッパは「こいつ誰やねん」・・・と、まあ・・「この30年でここまでライセンス管理って進化するんですね」ととても感慨深くなります。

マリオ3 on Switch

不朽の名作である「マリオ3」。「スーパーマリオコレクション」や「スーパーマリオアドバンス4」、3DSのVCはじめ何度かリメイクや移植をされてきましたが、Nintendo Switchオンラインの追加パックでついに「アドバンス4」が遊べるようになりました。

この「アドバンス4」、「カードe+」でしか遊べなかった幻の38コースがはじめから追加されています。もともとWiiUのバーチャルコンソールでプレイできたのですが、WiiUのVCはまもなくサービス終了・・となると、一番手軽にマリオ3の新コースが遊べるのはこれからは「Switchのオンライン追加パック」一択でしょうね。

そもそも、ゲームボーイアドバンスで「幻の38コース」を遊ぶためには、GBA2台(通信ケーブル必須)+カードe+リーダー+コースカード(ランダムで封入、レアもあるし雑誌限定などもある)が必要とあまりにもハードルが高すぎまして、こうやって普及ハードで普通にプレイできるようになったことは本当に喜ぶべきことなのです。

ありがとう、任天堂さん!!!

桃鉄×学校導入

最近、桃鉄の教育機関版がリリースされるというニュースがありました(リンク先はコナミ公式)。

実際に子どもたちが学校で「桃鉄」をプレイする様子も映像で見られますが、これはなかなか画期的。貧乏神も出てこないし、カード攻撃も限定的にするという配慮。

変に詰め込みで暗記させるでなく、楽しみながら地理を体得してしまえるかも、というこの取り組み。理想も理想でしょう。

AI、そしてテレワーク時代。何も「黒板の前で先生が話すことをひたすら板書する」だけが教育のカタチではないわけで、こういうブレイクスルー的な取り組みは聞いただけでわくわくしますね。