9月1日より、ニンテンドー3DSを1万円高く買ってしまった初期ユーザーのために、過去の名作ソフトが無料で配信される「ニンテンドー3DSアンバサダープログラム」がはじまりました。
詳しくは任天堂のWebサイトをご覧いただくとして・・・
マリオにゼルダ、メトロイド・・・と、ファミコンの過去の名作10本、さらに名機と名高いゲームボーイアドバンスのソフトも無料で遊べる(予定)となると、見事、初期の高値掴みをした私にとっては、まぁ・・その・・結果として福音だったわけです(と、思いたい)。
と、このいいことづくめのアンバサダープログラム。1つだけ注意があります。それは・・・
「ニンテンドー3DSショップ」の最左部の「設定・その他」の項。
その、「ご利用記録の削除」だけは、絶対に押下しないこと・・・
これを押すと、「アンバサダー・プログラム」の権利が失効してしまいます。
任天堂Webサイトにも書いてあるけれど、見落としがちなポイントです。
お子さんと3DSを共用しているようなご家庭では、基本的に「ペアレンタルコントロール」をかけて、間違ってもここを押下しないように・・・
以上、重要な注意でした・・・
一応、9月1日現在で遊べるソフトを挙げておきましょう。
・スーパーマリオブラザーズ
(言わずと知れた名作中の名作。リメイク版も含め何度も何度も遊んでいる気がするが、どうしてだろう。飽きない・・・)
・ドンキーコングJR.
(マリオが悪役となる唯一のゲーム。難易度はかなり高い・・・)
・バルーンファイト
(いやぁ。風船を割るだけなのに、どうしてこんなに白熱するのか・・・)
・アイスクライマー
(これも、壊して登るだけなのに、どうしてこんなに以下略)
・ゼルダの伝説
(名作キター!! ほぼノーヒントの謎解きがハマる・・)
・リンクの冒険
(ゼルダの伝説シリーズの「異端」。町での会話が面白すぎ!)
・レッキングクルー
(マリオの本職(配管工)がわかるゲーム・・。ルールが単純で、誰でも分かる。これって、ゲームの基本形だよなぁ・・)
・マリオオープンゴルフ
(うお!これ、確か『クイズダービー』と『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』の合間にやっていたCMで見て、昔ちょっと欲しかったやつだ!!)
・ヨッシーのたまご
(いわゆる「落ちゲー」。ヨッシーのファミコンデビュー作!スーファミ→ファミコンっていう珍しいデビューの仕方をしたキャラがヨッシー。)
・メトロイド
(うぉぉ。カッケー!!)
このラインアップならば、高値掴みをしてもほぼまず誰も怒らないはずなのであった。任天堂の「顧客満足」はいつもレベルが高いねぇ。素晴らしい!
ちなみに「アンバサダー(ambassador)」とは、「大使」「使節」の意。
高値掴みをしたユーザーは、マーケティング用語でいうところのアーリーアダプター(あるいはただの冒険野郎)であり、「大使、これからも『最初に買う層』として、マジョリティへの宣伝を頼むよ!」ってことで、今回のこのネーミングになったのでしょう・・・
なかなか・・・なかなか考えさせられます。
公開:2011年9月4日