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空いてる電車に乗ろう作戦


空いてる電車=座れる電車

ではないにしても、

できるだけ空いている電車に乗りたいもの。

その方法は・・・

 

(1)物理的な判断

●階段

階段の近くは混むに決まってるので、

ベストは階段からすこぶる遠いところ(できれば数駅行っても階段のない駅)がよい。

で、穴場は

階段と階段の 合間。

すなわち、

→階段] ここ  [階段←

である。

●駅員

駅員の立っている場所=混む場所

であるから、

駅員のいない場所から乗れば空いている確率は高い(はずだ)。

●乗客

乗客が2列や3列で7人も8人も並んでいるようなところはまずアウト。

できれば自分が先頭〜3番目ぐらいに並べるところを。

●椅子はないか

ホームにある椅子のあたりは、当然ながら混雑する。

●喫煙所

喫煙所周辺は空いている。

路線で喫煙所の位置が固定されていればチャンス。

●高校生

高校生のあまり並ばないような位置を発見すると空いていることがある。

●グリーン車の付近

グリーン車の前後は最も混むポイント。

筆者はここで何度連結部立ち(もちろん普通車の)を経験したことか。

 

(2)時間的な判断

●朝ラッシュ時

結局、主要通勤地(首都圏ならば東京ということになる)に

朝8時30分頃に着く電車が一番混むわけだから、

東京30分圏ならば8時頃、

東京40分圏ならば7時50分頃の電車が一番混むということになる。

もちろん違いはあるだろうが。

だが、もっと近場での通勤もあるだろうし、

何より中途半端に時差通勤と間引き運転が行われているので、

朝9時頃でも電車は相当に混んでいるし、

場合によっては10時でも超満員という路線もある。

ということで、

朝は 早ければ空いている確率はあるが、遅いのはもっと混む。

が結論となろう。

ただし、空いているとはいっても運転本数の問題上、

東京40分圏では朝6時頃から相当に混んでいるのだが・・・

●夕ラッシュ時

朝とは違い、集中的に混むわけではないものの、

やはり混む時間は混む。

学校の終わる15時半〜17時がいわば下校混雑。

終業の17時頃〜18時頃が帰宅混雑のピークで、

19時〜21時台はダラダラと混雑が続き、

その後22時頃〜終電まで混むのである。

筆者が嫌いなのは

下校混雑と終電間際の混雑である。

下校混雑は極めて不快である。教室がそのまま電車内に持ち込まれるから。

ま、ずーっと前には私が同じことを他の方にやってたわけですがね。

終電間際の混雑は、

いうまでもなく、酒臭いから不快だ。って、俺も不快がられてる立場なんだろうが。

いや、飲んで帰る際、気持ち悪くなってるのに理性が残っている時、

帰りに電車内が酒の臭いで充満していたら、誰もが自己嫌悪に陥るだろう。

それが、嫌だ。

わがまま。

話がそれた。

結局、19〜21時頃が比較的空いているんじゃなかろうか、と。

●日中

日中は混まないようでいて、混む。

それは、本数を間引いて運転しているからに他ならない。

混まないポイントは、「気だるさ」である。

午前九時〜十一時に「下り電車」に乗れば絶対に空いているだろうし、

午後十一時・午後一時・午後二時に「上り電車」に乗れば絶対に空いているだろう。

 

(3)ダイヤ的な判断

以前にもどこかで書いたことの煎じ直し。

 

どことは言わないが、

千葉県とも言わないが、

千葉駅とも言わないが、

 

14時00分

14時04分

と電車が続いた後、

14時34分

14時40分

14時50分

と電車の走るダイヤがある。

 

4分間隔の後、

30分も間隔が空く。

大迷惑。

 

何で、

14時04分の電車を

14時14分に、

14時34分の電車を、

14時28分発にできないのか。

 

何故か。

間に特急が入るからである。

14時19分。

あるいは、路線が別々(途中で分かれる)だからである。

 

んなこと分かってるよ。

でもこれ、理由になってない。

 

あ、

本題はそれじゃない。

上のケースの場合、

14時34分が混雑するのは自明であるから、

14時40分に乗ったほうが空いている(当たり前)。

 

18時台は、もっと馬鹿げている。

18時02分

18時12分

と電車は続き、

なんとこの時間に東京圏なのに20分も待たせ

18時30分(特急)

18時32分

18時36分

18時39分

18時45分

18時53分

となる。

 

なんで30分台にこんなに多いのか。

お陰で、18時32分の電車は超満員である。

なんで例えば18時22分とかの電車を設定できないのか。

 

こういうとき、多くの人は(よほど早く帰りたい人でない限り)、

わざわざ18時36分、39分(ガラガラ)、45分の電車を選ぶのである。

健気だ・・・

 

千葉駅以遠に住んでいる人は、かなりの面で割り切って暮らしている。

 

年々不便になっても、

忙しい時期に定期的に運休しても、

それが千葉の風物詩。

 

ま、

どうでもいい。

どうでもいいが、我慢できない。

我慢できないが、

どうでもいい。

 

話が変わってきた。

が、ま、いいや。

 

(4)季節的な判断

●春

春は、新入生の季節である。会社員はともかく、電車に不慣れな高校生がいたりして、

ちょっと混雑する。

もっというと、春は(途中から行かなくなるかもしれない)生徒や学生が一応は学校へ向かう季節だ。

それでもっと混雑する。

・・・と思う。

●GW

ゴールデン・ウィークは、一つのエポックである。

筆者の経験では、GWの谷間の日に、

途中の駅から電車に座れた という嬉しい事例がある。

だからどうした。

●夏

夏は、学生がいなくなるので空いている。しかも、着ているものが薄いので、益々空いている。

・・・と思う。

●秋

秋は、気候の影響もあるのだろうが、混雑がさほど苦にならない(気がする)。

●冬

冬は、各人の動きが鈍くなるばかりでなく、着ている服も分厚くなり、混雑は増す。

・・・と思う。


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