次世代辞書
脳の中で突然発生する言語。
<脳内言語発生のメカニズム>
大脳の中心部には、言語脳と呼ばれる脳がある。
言語脳には、
の2つの層があり、
日常使用されるのは 語彙の層
だけである。
通常言われる「語彙力」「ボキャブラリ」というのは、
すべてこの語彙の層に依存するのである。
では、創生の層は何なのか。
そう、脳内言語を生み出すセクタなのである。
これは、乳幼児期にもっとも発達する。
「サザエさん」のイクラちゃんを見なさい。
バブー っていうでしょ?
あれが、創生の層から造られた脳内言語である。
東京のある大学と研究グループの合同調査では、
赤ん坊の話し言葉のうちの 実に99%が
脳内言語であると明らかにされた。
念のために書いておきますが、嘘ですよ。
この創生の層は、
成長するに連れて「休眠」状態に入る。
通常使われるのは前述した通り「語彙の層」であるが、
何かの拍子に「創生の層」が再起動することがある。
その際に表出される言葉が、脳内言語である。
語彙の層からの言葉は、社会一般に通じる言葉であるから、
社会言語 とも言う。
一方で、
創生の層からの言葉は、本人には意味が通じても、
他人には意味が通じない言葉
であるから、
脳内言語 と言うのだ。
頭の中に突如として出来る別世界。
一般に、逃避性向があると発生しやすい。
各人のお花畑は最終的に繋がっており、
慣れるとこの世界で生活できるようになる。
このお花畑の構成主体はニューロン、神経細胞である。
その神経細胞を繋ぐのは、シナプスだ。
大切に。
人間に害を及ぼす電波の総称。
脳に重篤な影響を及ぼし、
「自分は今、毒電波を受けている」
という妄想を生み出しがちだという。
あまりの衝撃に、脳がトリップすること。
当人の心の闇を誤魔化す言葉。