9:40頃から施術スタート。
腰に麻酔をズブリ。脊椎を伝う電撃的な痛みに「うぉあぅ」と声が出る間もなく、下半身が生暖かくしびれてくる・・・
あれ?
う・・動かない・・・
完全にまな板の上の鯉。どうにもしようがなく、ただただされるがまま、なすがまま・・・
しばらくすると(20分くらい?)、「はい終わりました」の声。
執刀医さんかっこいい。
「ええっ。」
「とったやつ、見ますか?」
「あ、はい・・・」
そこには巨大な肌色と紫色を混ぜた色をした醜い塊が(サイズは、親指と人差し指で円を描いたくらいの大きさ。直径は3センチくらいはあったんじゃないかしら)。これが今回の元凶、痔瘻の根源、膿の塊、原発巣、憎むべき病巣だったのね・・・
こんなにデカいもんが入っていたら、そりゃ痛いわ・・・と妙に納得するのでした。
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この後は絶飲食。首を動かすのも禁止。とにかくひたすら寝る寝る寝る・・・
点滴に心電図つけて。当然おしっこにも行けないので、尿道にはカテーテル(管)。麻酔のおかげで入れるときは痛くはなかったのですが、とにかく違和感がすごい。
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寝るには寝られましたが、周囲の人々のいびきが超絶で、1時間に1回は起きていたかなぁ。もう、すんごいの。「グゴオオオオ」とか。「ビババババババア」とか。「ズビンズボンベン」とか・・・
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18日の朝から普通の朝食を食べることになりましたが、固形食が食べられることに大感謝!
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なお尿道カテーテルを外したのですが、抜く時はあまりの痛みに「うおおおお」と叫びました。3回ほど「うおおおお」と。なにこれ痛い・・・
さらに排尿時には激烈な痛みが襲い、痛みでジャンプしました。「ぐべっ」って。超痛いの。超痛い。まさかこの歳で痛みにジャンプするとは・・・
トイレに行くのがとても怖いです・・ ←イマココ