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鬱色憲法


前文

我らは、人格が分裂しない限り我らであり、我らと彼らは別物である。

 

第1章 早退

第1条 我らは、腹痛の際には早退する。

第2条 早退の際には、必ず教師の許可を必要とする。

第3条 体温計、水銀のものはよく振るべし。
     電子式のものでは鳴らぬ場合がある。

 

第2章 危機

第4条 最近はJRのトイレにも紙が備え付けられるようになったが、
     ひと昔前まではそれはもう大ピンチであった。

第5条 前条の危機を乗り越えるため、常にちり紙を持ち歩くのがよろし。

 

第3章 権利と義務の狭間で

第6条 自由を見放し放埓にせしめることのなきように生きる。

第7条 博愛を偽善に堕してはならない。

第8条 平等を均質化と勘違いする者に明日はない。

 

第4章 統治機構

第9条 国会は議員20万名でよろし。まとまらず。

第10条 内閣は突発的に作れ。総理大臣は5名以内とす。

第11条 裁判所は公平無私に 1人で決めよ。

 

第5章 結果論

第12条 あのときああしてればよかった・・・

 

附章 対戦プレイ

○4人同時対戦も楽しめるよ☆


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