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■田中さんの妻、夫を207日間締め出し

大手商社勤務、田中サトシ氏(53)の妻、とめ子さん(51)が、夫を207日間に渡って家から締め出していることが明らかになった。

サトシ氏はこのところ朝は駅のカフェでベーコンエッグを、夜はファミレスでカレーライスを食べている姿が頻繁に目撃されており、「家で食事をしていない」という噂が立っていた。不審に思った世話好きのおばさん、御坊まち子さん(58)がとめ子さんに質問して発覚した。

とめ子さんは取材に対し、「夫が寝言で知らない女の名前を叫んでいたので頭にきて追い出した」と話し、「泣いて詫びを入れれば許してもいい」と和解に含みを持たせている。

肝心のサトシ氏は、「ノーコメント」といって取材陣から逃げ回っている。


■「目玉焼き 私はソース」、新婚主婦がストライキ。

近所で評判の大家族、山田家に嫁いだばかりの妻、めめ子さん(26)が、このほど「主婦ストライキ」を起こして話題となっている。

嫁いだ最初の日にソースをかけた目玉焼きを作ったところ、山田一家(12人家族)の全員から「君は間違っている」「これだから若いモンは」などと罵られた。

これに腹を立てためめ子さんは、「勝ち抜くまで 戦うぞ 目玉焼き 私はソース 世界平和のために」 というスローガンを掲げて無期限ストに突入した。

山田家も、夫婦の寝室使用禁止などのロックアウトで徹底抗戦の構えだ。家主の山田むけ夫さん(87)は、「国際競争に勝ち抜くためにはベアゼロも致し方ない。理解してもらうほか無い。」と勘違いしている。

山田家は伝統的に「目玉焼きにしょうゆ」をかけてきたが、めめ子さん(旧姓は石坂)の家ではソースを使用していたという。


■【投書】 巨大スーパーのおかげで日々の暮らしが楽に

私の家の近くに、巨大なスーパーが出来ました。今日はお礼が言いたくて一筆したためた次第です。

これができたお陰で、わざわざ電車に乗って駅前のデパートや商店街に行く必要がなくなって助かりました。そのデパートは客が減って潰れてしまったという噂ですが、私の知ったことではありません。

近所の古くてボロい商店街もシャッターだらけになりましたが、たぶん気のせいでしょうね。

24時間空いているので、夜も明るくて安心です。空がぼんやりしていますが、これが文明の証拠といいますかね。あ、お正月もにぎやかですよ。いいですね。

本当にありがとうございました。

(100さい・あまくだりがいしゃ相談役・ るし いまあ さん)


■【住民の声】朝のラッシュが酷すぎる 

朝の混雑は日に日に酷くなる一方です。早く何とかしてください−街の人の声を集めてみた。

 

「夫が痴漢に間違えられて、1年間も家に帰ってこなかったんです」(38歳・主婦)

「怖い高校生に座席を取られた。」(45歳・会社員)

「間違えて通勤快速に乗ってしまい、終点まで行ってしまった」(16歳・高校生)

「エスカレーターの注意放送がうるさい。いわれなくても気をつけるって」(67歳・作家)

「ヘッドホンのシャカシャカ音がうるさい。」(23歳・フリーター)

「逆方向に乗ると空いてる。空気を運んでいるみたいだ。でもたまに混んでることもある」(107歳・無職)

「わざわざ折り返して始発駅から乗ってます。許して☆」(23歳・会社員)


■露出パパ やめてと娘が家出

家の中を裸で歩く「露出パパ」がいやだ−青山さん宅の愛娘、ゲバ子さん(18)が家出を計画していたことが明らかになった。

ゲバ子さんは、シャネルのバッグに身を包み、交番の前を通りかかったところで職務質問を受けた。警察官曰く、「あまりにもかわいかったので交番に連れ込んだ」とのこと。その助平が功を奏し、ゲバ子さんの家出計画が発覚した。

ゲバ子さんによると、「パパがいつも風呂上りに裸で家の中をうろつくの。そんなパパ、嫌いよ。だから家出するの。」 警察では、「若気の至り。パパさんにはもう少し家の中でも上品に振舞っていただくよう指導した」とコメントしている。

青山家といえば、近所で評判のエリート家族。夫がパイロット、妻がスチュワーデスで、ゲバ子さんもこの春から名門お嬢様大学に進学していた。思わぬ上流家庭の「内乱」を、近所の人は興味深く見守っている。


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