トップページ漫文2003

マイ・リアクション・コンシダレーション


リアクションが激しい と言われたことがある。

どこが? と思う。 少し思い当たる。

 

反応がよ過ぎる と言われたことがある。

どこが? と思う。 少し思い当たる。

 

これらは、どちらかというと

非難 からかい 迷惑 の要素を含んでいるが、

これとは逆に、 こう言われたこともある。

 

「話に反応してくれるから、話がしやすい」

 

「話がしやすい」

人間関係上、これほど嬉しい言葉はない。

人間関係上、これほど心強い言葉はない。

ちょっと嬉しい一コマだった。

 

だが逆に、あまりに反応しすぎたために、

とある女性からこんなことを言われてしまった。

 

「あなたは一体どっちの味方なの?」

みんなの前で 思い切り。

 

これは泣けた。

 

だって、どっちの言い分も正しいように聞こえたんだもん。

そのたびに、「確かに。」「なるほど」「そうか」って言っちゃったんだもん。

 

しかし、

「どっちの味方なの?」

痛烈で、強烈な言葉である。

思わずのけぞったよ俺は。

 

ドラマなんかだと格好いいのだけど、

実際に言われると、

がっかりする。

今風に言えば、凹む。

 

話の流れが変わってきたところで

お開き。


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